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ならし板金による丁寧な修理

ならし板金の一番のメリットは耐久性です。
新車塗装によりできる層(塗膜)は下塗り、中塗り、上塗りの3段階で構成されており、当然パテは使われていません。
(一部の古い車種は除く)
3段階に構成されている塗膜は塗料に合わせた必要最低限の膜厚(塗装の厚さ)で構成されているのが最も強い塗装になります。
パテも下塗りに属する肉盛用塗料で中塗り(サフェーサー)や上塗り(カラーベース、クリヤー)と同様に水や空気を通して呼吸している状態ですので、パテを極力薄く使用しなければ塗膜の耐久性に違いが出てきます。
ならし板金は鋼板そのものを損傷前の状態に復元していきますのでパテの厚盛りよりは手間とコストは掛かってしまいますが、納車時には分からない塗装の劣化を最小限に出来ると考えています。
当店でパテを使用する場合でもパテの下(鋼板)にプライマーを塗布して鋼板を水分や空気と遮断してから使用しています、分かりやすく例えると薄化粧の方と厚化粧の方では時間の経過や環境の変化で化粧の崩れ方が違ってくるのと同じで、地肌を綺麗に整えて必要最低限の化粧をした方が長持ちすると思います。
車両の場合は化粧が崩れて直したい場合に、また費用が掛かってしまいますので結果損をしてしまいます。
安価な板金、多量のパテを使った板金で鉄板が酷く歪んでいてもパテで平らになっていますので仕上がってすぐには表面上の見た目の違いが少ない状態です。
耐久性を度外視して費用や時間を抑える為にパテの厚盛りが行われていると言うのをお客様がすぐに気付くことはできません。ディーラーの内製工場でも時間と効率が最優先されますので最低限の板金を行いパテを盛る修理を行っています。
パテの下のプライマー処理も殆ど省かれています。下地から上塗りまでの工程をきちんと行っている工場は10%以下というのが現状です。
当店がならし板金を行うのは、「より長く、より美しく」と考えた結果の板金方法です。
お客様のお気に入りの愛車をならし板金でより長く、美しく仕上げますので、お気軽にご相談下さい。
当店のこだわり
お客様の予算や時間の都合がありますが、できる限り丁寧な作業を心掛けています。
塗装してしまえば外見からは判断出来ませんが下地をしっかり作業した場合とそうでない場合では耐久性に大きな差が出てしまいます。
板金で修理可能な損傷は、ならし板金という方法でパテの使用量を減らす為に極限まで元の形状に板金します。ディーラー様で交換と判断されても板金で修理可能な場合もございます。
特に輸入車等で保険を使わない自費修理の場合は部品代が高額になりますので、板金可能なら修理代を抑えることが出来ます。ご相談ください。
当店に直接依頼して下さったお客様には作業の進行状況の写真と説明をメールで送付致します。
国内、外資系全ての保険会社に対応しています。
お客様と打ち合わせした修理内容や専用ソフトを使用した金額の協定、修理代の請求まで当社で責任を持って行います。